2008年発表の米国のダイエット関連の雑誌(J Am Diet Assoc)によると、ダイエット(1日1200-1500kcal)食を約50人の男女(55-75歳)に12週間食べてもらい、その際1日3回食前にコップ2杯の水(約450ml)を飲む群と飲まない群に分けて経過をみたところ、飲水群は非飲水群に比べて摂取カロリーが1食につき75-80kcal、1日で300kcal少なくなったことを明らかにしました。
その結果は、飲水群で約7kg、非飲水群で約5kg減量に成功し、飲水群のほうが2kgの減量効果があることがわかりました。
今までも食事をする際、繊維性の食品群(野菜、海藻類)を最初に食べると糖質や脂質カ吸収が緩徐になり、血糖や脂質の改善効果になることがいわれています。
食前に水やサラダを食べてから、主食や副食を摂ってみてはいかがでしょうか?