脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンアディポネクチンが、糖尿病患者さんでは少なくなるといわれています。

特に体重が増えてくると減少しやすいといわれています。

アディポネクチンが減ってくるとインスリンの働きが低下し、血糖が上昇、動脈硬化が進展しやすいと考えられています。

このアディポネクチンの働きを高めるアディポロンという物質が東京大学で発見されました。

これは、運動療法と同じ効果が期待できるそうです。

早く薬として発売されるとよいと思います。