1996年から9年間にわたり全国59ヶ所の医療機関に通院している糖尿病患者2033名を対象として行なわれた大規模臨床研究(Japan Dibates Complications Study:JDCS)が行なわれました。
研究内容は、
1)狭心症、心筋梗塞の危険因子:悪玉コレステロールと中性脂肪,HbA1c
2)脳卒中の危険因子:血圧
この研究調査のためのデータ収集を私も協力していました。
この臨床研究の結果悪玉コレステロールや中性脂肪が高いと心筋梗塞や狭心症になり易く、血圧が高いと脳卒中になりやすいことがわかりました。