米国の約7万人の看護師を対象とした調査(1998-2008年)で夜間勤務に従事していた期間が長いと糖尿病の発症が高くなるという報告がでました。

2型糖尿病の発症リスクは、3-9年間定期的に夜勤に従事した女性では、6%,10-19年間で9%、20年以上の場合、20%以上上昇しています。

発症が高くなる理由のひとつとして、夜勤は概日リズム(サーカデイアン)を乱して肥満になりやすいためと推測されています。

不規則な生活は、肥満になりやすく血糖コントロールにも悪い影響があると思います。