運動すると血糖が改善するということは、皆さん経験があると思います。
これは、運動によってカロリーが消費するためではありません。
体の中でのインスリンの働きがよくなるためと考えられています。
インスリンの分泌が促進されるわけでもないようです。
したがって運動はいつ行なっても有効です。
必ず食後にやらないといけないということはありません。
食事前の早朝でも定期的に運動をしていればインスリンの働きが少しずつよくなり効果がでてきます。
しかし、一回の運動によってインスリンの効きが改善する効果は2日間ぐらいしか持続しません。
そのために毎日でなくても3日間ごとくらいに運動することが望ましいです。
運動による血糖降下作用は体重が減ってこなくても発揮されます。
また減量に成功すればさらにインスリンの働きがよくなります。
港区内科大門にある糖尿病専門クリニックです。
腹痛、花粉症など一般内科診療も行なっております。
企業検診も行います。